大阪でマイホームを建てる際におすすめのエリアをご紹介!
2019年11月16日大阪でマイホームを建てる際におすすめのエリアは北摂と天王寺区です。北摂は、豊中市・吹田市・高槻市を含むエリアで、天王寺区は大阪市都心部の南東に位置します。マイホームは建物と同時に土地を選ぶことも大切です。むしろ、建物よりも土地の方が大切と言って良いくらいです。土地は取り替えが簡単ではありませんが、建物は建てなおすこともできるからです。
転勤族が多いので標準語でも違和感がなく、子供の教育環境が整い、治安も良いのが豊中市・吹田市・高槻市を含む北摂のエリアです。さらに、千里や桃山台など御堂筋沿線も候補となります。地下鉄で乗り換えせずに梅田へアクセスできるので、駅の近くなら便利で不自由は感じないはずです。マイホームでおすすめの土地は、環境の良さが第一の条件となります。
天王寺区は地名となっている歴史遺産の四天王寺がシンボル的な存在です。公立学校や私立学校が集まる文教地区なのが特徴で、赤十字病院や警察病院など、大きな病院も立地する暮らしやすい環境を構成しています。さらに、国立文楽劇場や花月劇場などの文化や娯楽施設も多く、豊かな上方文化を享受するのに打って付けの地区です。地下鉄や近鉄など交通機関も発達し、大阪中心部へのアクセスも良好となっています。天王寺区でも環状線の外側は環境が変わるので、注意が必要です。
マイホームの土地を選ぶ場合は、災害に遭いにくいかどうかを確かめる必要があります。北部の北摂山地の部分は岩盤で強固な地盤を形成しています。個別に谷となる部分や低地のところは注意が必要です。また、新たに造成された住宅地で盛土の部分は地盤が弱いので、個別に調査が必要となります。特に、盛土と切土の境界部分は避けるべきでしょう。水害は標高が高いほど起こり難く、ハザードマップで確認することで安心できるでしょう。
天王寺区上本町は上町台地に属する部分に関して概ね地盤が良く、南海トラフ地震の津波が想定では、上町台地手前までが浸水地域となっています。しかし、谷となっている部分や盛土部分などに軟弱なところもあり、敷地の個別な調査が必要です。洪水被害はハザードマップによる確認が必要となります。全体として北線と天王寺区は災害に対して比較的安全で、マイホームの所有におすすめの地区と言えます。
災害に対する危険は自治体のハザードマップやがけ崩れ危険地域のマップにより知ることができます。マイホームを購入する場合は、土地の安全を自ら確かめることが必要です。自治体は居住希望の住人に対して親切なので、なんでも教えてくれるでしょう。